北欧旅行 基本情報7 持ち物編
旅に出るなら、キャリーケースで行きますか?バックパックで行きますか?
普段キャリーケース派の人でも、旅のスタイルによってはバックパックの方が便利なことも。
まずそれぞれのメリット、デメリットを整理してみます。
キャリーケースのメリット
- 転がして歩くので歩く時の重さの負担が少ない
キャリーケースのデメリット
- 転がせない道や階段の時に重い。とにかく重い。
- キャリーケースのタイヤが壊れた場合、ひたすら重いバックとなる。
バックパックのメリット
- 機動性がある。
- 身体に合うバッグであれば持ち運ぶときの負担が軽減される。
バックパックのデメリット
- 背負える重さに限界がある
北欧旅行で選ぶべきバッグは?
北欧に限らず、ヨーロッパの道と言えば・・・・・そう石畳。 石畳とキャリーケースの相性は・・・・そう、最悪です。
1都市滞在型や、空港からホテルがタクシー一択なら
都市間の移動が少ない場合、大きな荷物を持って歩くシチュエーションは、空港からホテルまでの移動区間のみですね。
それも空港からタクシーでホテルへ直行という旅行であれば、キャリーケースが断然楽です。
1都市をゆっくり滞在する方、移動手段がタクシーであるという場合なら、キャリーケースの利点が最大に活かせます。
周遊型旅行や、公共の交通機関を使って移動するのなら
周遊型旅行で、都市間の移動を自分でする場合や、空港から宿への移動が公共機関を使ったものである場合、機動性の高いバックパックが便利な可能性が高いです。
日本ほど舗装された道ばかりの都市とは限りません。
特にヨーロッパの古い街並みを保護しているような都市であれば、先進国であっても石畳ということも。
キャリーケースのタイヤは、石畳の溝に挟まる、ガタガタという振動に耐えられず壊れる等々のリスクがあります。
移動が多い場合、また公共の交通機関を使って移動するという場合なら、機動性の高いバックパックがオススメです。
バックパックの容量は?
バックパックと言っても25L程度から60Lなど大きさは様々。
まず、この容量という考え方ですが、業界の統一基準が厳密にあるわけではないというのが実情。同じ容量表記でも、実際の収容量が違うということもしょっちゅうです。
さらに、背負った感覚というのも、実際に背負ってみないとわからないところ。
同じ身長でも、背中の長さは様々です。この「背中の長さ」というのが曲者でして。
45Lが欲しい!と思ってもメーカーや、デザインによって背面の長さが異なるわけです。
こればかりは試着(試し背負い)してみないと、わかりません。
ネットで何でも購入できる時代ではありますが、バックパックばかりは、試してから購入したいものですね。